徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

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着物de会津若松旅行1日目(途中)

雪ん子さん・あきさんと、着物de会津・郡山旅行へ行ってきました!



東京駅で雪ん子さんと合流し、お土産諸々買い込んで、行ってまいりました福島は会津若松!!
新幹線で北上する間に、どうやら桜前線を追い越していたらしく……
だいぶ田畑始め山々が茶色かったです。
それでも郡山付近はだいぶ咲いていたかな?
チケットセット?でついていた駅弁を頂き、郡山駅で在来線の磐越西線(ばんえつさいせん)に乗り込みました。
向かい合わせの席はどこも使われていたので、一番前の車両で横向きの座席に陣取り、駅弁をもぐもぐしながらゴトゴト出発です。
駅弁おいしかったのですが、やっぱりレンチンしたかったー(笑)。
学生さんとか乗ってくるんじゃないかなぁと思っていたのですが、平日だったのでそんなこともなく。
のんびりもぐもぐ出来ました。
しかし途中でふと視界に入った白い山。
遠い山だったはずなのに、なんだか段々下の方が白く……ねぇ線路脇白いよ……
猪苗代駅に着くころにはすっかり見慣れてしまい、雪ん子さんと二人遠い目をして「雪だね…」「白いね…」と言いながら、お弁当をもぐもぐしていました。
しかし!天は我らを見離さなかった!!
会津若松に近付くにつれ、雪が減っていくではないですか!
なんなの、会津若松寒くないの?!
ホームに降り立ち「ここが夢にまで見た会津若松駅!!1番ホーム!!いつもライブカメラでお世話になっています!!」と感涙にむせんでいても、風がちょっとばかり強い程度で、そこまで寒くない……
ホーム脇で荷物を少しばかり整理し、改札外の「手ぶらでまちなか観光」窓口の、観光案内所でキャリーバッグを預けました。
身軽になっていざ行かん。
外にある会津若松駅前案内所にてセットチケットを頂き、早速その割引券を使って周遊バス一日乗車券をGET。
少し駅舎に戻って風を避けたりしつつ、ハイカラさんに乗って出発です。
昔ながらのボンネットバス?で、車内は結構狭い感じ。
揺られながら、北出丸大通りと言うバス停で下車。
目の前には宮泉酒造さん!
日除けの大きな暖簾をくぐって入ると、沢山の酒のつまみ!&お酒!!
タイミング良くあと数分で酒造見学が出来るということでしたので、ご案内して頂くことにしました。
待機中に試飲する雪ん子さん。
ウキョウは下戸なので、一舐めだけ頂きました。日本酒だわー。
そして時間になったので、係のお姉さんに呼ばれて入口へ移動します。
マスクとビニール手袋を頂き、ビニールの暖簾?を2つくぐっていざ隣の酒造へ。
お米を精米する歩合や、水、酵母等の話を、かすかに訛りながら説明してくださって、大変萌えました(そこか)。
そして脳内絶賛もやしもん大会です。
温度を上げて、とか酵母を、とか言われると「火入れってやつかー」「オリゼーが働くのかー」とうろ覚えのもやしもん知識総動員で大変楽しかったです。
ぐるっと見せて頂き(実際働いているところを見せて頂けました。思ったより若い兄ちゃんが多くてびっくり)、裏にある会津酒造歴史館も覗いて、すぐそこの鶴ヶ城へ移動します。
と、その前に。
雪ん子さん本命の、会津葵本店さんが、ちょうど交差点の目の前に!
かすてあん、と言うカステラに餡子を挟んだどら焼き?(カステラなので分厚くてふわふわです)を無事購入していました。
店構えも内装も、お兄ちゃん達の上っ張りも、大変雰囲気が良くて良い感じ。
酒屋さんのような長くて大きな暖簾がとても似合っていました。
そこから外堀を回って、鶴ヶ城へ。
桜並木は、「あれ、咲いちゃったの俺だけ?」と言うような気が早い桜が、1つ、2つある程度で、がっちりと蕾でした。
(ちなみに翌週は満開だったようで、それだけは残念でした……でも混み合う前に行けたから、すっごくゆったり見て回れたけどね!)
てくてくと敷地内を歩いていると、着物姿が二人連れ立っていることもあって、ボランティアスタッフの方ににこやかに声を掛けられます。
観光客の方(主にお年寄り)も、それ聞こえてるよーと言うような感じでコソコソ?と呟いているのが聞こえました。
面白かったのが、ボランティアスタッフさんの「おっ八重さん綺麗だね!」と観光客のおばあ様の「女優さん?何かの衣装?」です(笑)。
市内のどこに行っても八重の桜のポスターがあるくらい、未だにやえさく人気止まるところを知らず、と言うような感じでした。
すげーな、やえさく……そしてはにかむレモネード恐ろしい子……
場内に入る前に、目の前にいたお城ボくんに大ウケのウキョウ、記念写真を撮りまくりです。
お城ボくん、素敵ですよ…シャチホコならぬクジラホコとかかわいいし、何よりタツノコプロの方のデザインですよ。すげー!
鶴ヶ城は、再建50周年記念で展示室がリニューアルされているとのことで、大変綺麗でした。
ただし、館内はオール歩き。
地下1回から5回まで、計6階層を階段で上り下りします。
基本的に一方通行で、展示物エリアは撮影禁止、パネル展示エリアは撮影OKになっていました。
風も強かったですが、天守閣からの眺望はとても良かったです!
お城から出て、敷地内にある茶室麟鶴へ。
こちらで、ちょっと一服しよう!と言うことでお抹茶&薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)を頂きました。
皮がモチモチしてておいしかったです♪
麟鶴を後にして、とりあえずもうちょっと暖かい飲み物欲しいよね、と言うことで、一旦北出丸の方から出ようということに。
出る前に観光案内所のところにある案内板を写真に撮っていると、ここでもボランティアスタッフの方に声を掛けられました。
そこで教えて頂いた三つ葉葵の家紋の話が、大層面白かったです。
丸に三つ葉葵、とは知っていましたが、今後は丸と葵がくっついているのか、今後はチェックしなくては!
北出丸を出てすぐのところに、いくつかお土産屋さんや食事処があるのですが、そのうちのひとつがとても雰囲気が良かったので、そちらに入りました。
ら。
先に雪ん子さんが買っていた会津葵さんの支店だったようで、メニューにも会津葵があるではないですか!
更には江戸葵なるものが。
こちらはフルーツ餡で、ドライフルーツが入っているとのこと。
一も二もなく江戸葵を頼み、ウキョウは砂糖紅茶(チャイ)、雪ん子さんはミルクティーを注文しました。
この建物も元は蔵なのかな?面白い作りで、1階がレジ兼お土産処、中2階が喫茶店(茶房)、2階が常設展示、中3階?がイベント展示場(共にシルクロード文明館?)になっていました。
まったりお茶とお菓子を頂きつつ、この後について相談します。




メモ>

  • 會津葵西遊館で江戸葵とチャイをいただく。雰囲気抜群。
  • バスで会津武家屋敷まで移動。
  • 会津武家屋敷でホテル送迎バスを見つけて乗り込み!
  • ホテルひろーい!
  • ホテルきれーい!
  • スタッフ親切!
  • お風呂さいこー!!
  • 晩御飯もバイキングだけど大変おいしかった。
  • 饅頭の天ぷらにはつゆををつけて。
  • こづゆには三つ葉とちっちゃい麩を追加で入れましょう知らなかった。

會津 宮泉酒造http://www.miyaizumi.co.jp/
會津葵本店http://aizuaoi.com/
鶴ヶ城http://www.tsurugajo.com/
會津葵西遊館(シルクロード文明館併設)http://aizuaoi.com/06/
御宿東鳳http://www.onyado-toho.co.jp/



















主なルートはこちら。
※車利用ルートで表示していますが、実際は周遊バスはいからさん+徒歩です。

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