徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

マンガ小説特撮ゲーム。写真と着物。

やまと9月戦利品♪









まずはハンガーに吊り下がっていた帯です。
生成り地に縞模様と諸々が秋満開な……多分開き名古屋帯……?
縞模様以外の紅葉やら唐草やらは、なんと刺繍です!
写真をクリックすると少し大きい画像が出てくるので、それを見てもらうと早いのですが、1枚目の左上に縞オンリーの部分ありますよね。
あれの生成り部分に刺繍をプラスした図が2枚目です。
面白いことするなー!
表地は恐らく六通柄(半分より多く刺繍がある)で、手先の方は縞模様のみ。
裏地は生成り一色です。
両端が閉じられていないので中を見ることが出来たのですが、ミシンで直線縫いダー!と言う素敵帯です(笑)。
長さもそんなにないし、帯芯的なものも入っていないので、まーぺらんぺらん。
色柄に惚れ込んで握り締めたのですが、家でいざ広げて見て「私お太鼓出来るかしら……」とちょっぴり途方に暮れました。
ぺらぺらだと銀座結びも難しいですよね?銀座の方がやり易いの?角出しは出来ないよね?(角出しと銀座の差もイマイチ判っていません)
とりあえず、半分に折ってカルタ結びの練習をしてみました(笑)。
手先の模様が違うので、それがアクセントになって良い感じです♪
半幅帯使いにしちゃおうかなぁ。
もったいないかな?



続いて、雨宿りの時に見つけたお安い帯揚げ。
百緑(びゃくろく・薄い薄い緑)で持っていないペールトーンだったので頂きました。
帯揚げ、骨董市だと絞りばかりなんですよね。
普通のやつや縮緬のものはほとんど見なかったです。
あっても新品で普通に買うのと大差ない値段だったりするので、ちょっと買うのを躊躇います。
よって後程、たんす屋さんでも追加購入……



5月に白地に花弁散らしの単衣を購入したお店で、中幅帯をGETです。
まけるわよ!と言われてイタダキマスと(笑)。
1/3織り込みたいのですが、アイロン掛けて良いものか迷います……
恐らくちゃんとした正絹本場筑前博多織、と言うヤツですね。
絹鳴りするし、〆やすいし、やっぱり博多織は素敵です。



そしてぱっと目に飛び込んだ紫の氷割れ地にミントグリーンと水色の唐草模様!
もうちょっとクリンクリンしている唐草が良かったのですが、これはこれでかわいいので問題ないのです。
唐草の色味が面白いのもあって、ほぼ一目惚れ。
写真だと暗いので判りにくいのですが、ところどころに金糸で横線?が引いてあります。
小穴を塞いだ跡や、引けているところもあり、恐らく大事に着られていたものと思われます。
すっごく柔らかいので、引っかけてあっさり破かないように気をつけなければ!
帯はどんなのが良いのでしょうか……
明るい色味のやつかな?
緑帯とか大丈夫かな……?
黒い帯で小さな模様入りとかが良いのかなーと思うのですが、中々脳内で形になってくれません。
近々コーディネート大会をしたいと思います。



続いてはtentoさんで頂いた、映日果ラベルさんの菊ブローチ(帯留金具付き)です!
この生成りっぽいクリーム色で出来た菊、と言うのが凄くツボでして。
しかも上下左右非対称!
これぞアシンメトリー
ブログの写真を見てからずっと悶々としていたので、お迎え出来て満足です。
基本的に濃い色の帯ばかりなので、使い易いかな♪
沢山使うぞー。



最後に立ち寄ったたんす屋さんでのお買い物(笑)。
帯揚げと帯締めです。
帯揚げは、骨董市ではほとんど見なかった縮緬の濃い色!
柑子色(こうじいろ・黄色とオレンジの合いの子)で、あまり見ない色だったので見つけた瞬間握り締めました。
わーどれと合わせよう?!凄く好きな色だよー!!
帯締めは薄紫とグレージュ(くすんでるだけ?)のリバーシブルで、片端だけに流水と桜模様が織り出されています。
ちょっとしとやか系♪
パンチはないので、帯や着物と馴染ませる感じで使うと良いのかな?
こちらも何と合わせようか、考えるのが楽しいです♪