徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

マンガ小説特撮ゲーム。写真と着物。

下妻物語。ネタバレてます。

見てきました。
割と人は入っていましたね。逆にびっくり。
勝手に全然人いないんだろうと思っていたので……みんなトロイとかそっち見に来てるんだろうなぁと……思ってたのに……真昼間なのに3分の2は埋まってたもんな……。

詳細はこちら
http://www.shimotsuma-movie.jp/

以下ネタバレ。
まずパンフレットからして力が入っています。
刺繍を施した(写真なのかな?CG?)表紙と裏表紙。
表が桃子で裏がイチゴです。
なんで分かるのかと言うと、テーマカラー?と縁飾りと、小さく入っているアクセント。
桃子のモモとイチゴの苺です。
内容は、文庫を読んでから見ているので、それがどう映像化されているのかが気になっていたのですが、とても良かったです。
映像ならではのシーンもたくさんありましたし。
何より、音楽が菅野洋子さんなんですよ!!!
知らなかった!
キャストは素晴らしく豪華で濃くて、見て良かったと思いました。
深キョンはロリ服似合うし、土屋アンナは美人だし。
小池栄子が良かったです。篠原涼子も良かった。
でも一番良かったのは、ウッチーです。
えっと、岡田義徳だ。良かった。
ちょっと残念だったのは、田園と田んぼの差を嘆くシーンが凪いだとか、桃子が刺繍をやって達成感とかに浸っているシーンがないだとか、イチゴの特攻服の刺繍の最後に苺を縫い付けて怒られるシーンがないだとか、ウエイトレスさんに間違われるシーンがないだとか、水風船投げるシーンがないだとか、細かいところでならそれなりにあるんですが。
でも良かったです。(シーンが)ないのも悲しいけど、それでもあれだけのモノになっているところが素晴らしいと思いました。
読んで涙腺やられたところは、映像でもしっかりやられました。
特にイチゴの泣きシーン。
あれは良かった。
飛び蹴りも良かった。ウオリャ!ズゲシ!ビタン!わっはっは!!
真綾ちゃんの歌も聞けたし、万々歳です。
メインテーマは真綾ちゃんじゃないけどね。
内容は2時間近いんですが、瞬く間に過ぎていきます。
久し振りに眠気を覚える間もなく終わった映画でした。