徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

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チョコレート工場。

ビデオなどで先に「夢のチョコレート工場」を見ていたので、あらかたストーリーは知っていました。
2、3回見たかな。
とても印象的な映画で、モモと並んで子供の頃に見た忘れられない映画ベスト3を飾ります(もうひとつはレイモンド・ブリッグスの「風が吹くとき」)。
ただ、本だと「チョコレート工場の秘密」「ガラスのエレベーター宇宙を飛ぶ」に分かれていて、ウキョウはチョコの方しか覚えていませんでした(汗)。
主人公の貧乏っぷりと4人のじいちゃんばあちゃん、5人の子供とその家族、ウンパルンパ、などなど。
懐かしい人物たちが新たな顔ぶれで登場したときはドキドキでした。
始めてみたのが小学生の頃。何かのクリスマス特別上映だったと思います。
あのショックは忘れられません。
原色そのままの赤や青などの物凄い色合いのお菓子は当時見たことがなく、かなりびびったのです。
それをとても美味しそうに食べる子供たちにもびびりました。
驚いたというより、腰が引けたというのが正しいかなぁ。
空飛ぶソーダ水のエピソードがなかったのが悲しいです。
ウンパルンパのシュールっぷりや、ワンカの壊れっぷりは素敵でした。
あの視覚効果は素敵ですね!
ウンパルンパが歌い始めると、どうしても脳内でスペチャンが再生されてしまいます。
親としては見て欲しい物だろうと思います。こんな仕打ちがあるんだよと言う意合いで。
ただ、子供には色々と辛いのではないかと思います。
身につまされる、と言うのはもちろんのこと、あのシュールっぷりは理解が難しいかと。
ワンカの変質振りやウンパルンパダンスが見ものですが、集中力があっても見ていられないんじゃないかなぁと思いました。

チョコレート工場の秘密 (てのり文庫 (566C008))

チョコレート工場の秘密 (てのり文庫 (566C008))