通夜参列の巻

仕事でしたが部長に断り、終業1時間前くらいで早退させてもらいました。
職場の個室で姿見付き荷物置き場＆着替え場付きのトイレがあるってステキデスネ！
朝からロングのAラインチェックスカート、黒ワイシャツに短めネクタイと言う、年齢を考えない服装だったのですが、トイレでスカートをズボンに履き換え、ジャケットを羽織ってコートを着込みました。
スカートルックは、職場でブリティッシュだねと言われてウハウハでしたが。
その足で地下鉄に乗り込み、JRに乗り換えて、斎場近くの駅まで。
あやとはJRで合流し、斎場近くの駅に着いた時には、既に専門時代の同級生が10人近く集まっていました。
そのまま取りまとめ役を待ち、全員揃ってから斎場へ。
記帳し、焼香の列に並びます。
専門学校の講師をしていただけあり、参列者が割と多い様子で、焼香は1回心を込めてお願いします、と3列に並んでいる時に係りのお姉さんに言われました。
一礼して写真を見て。
焼香を上げて。
ご親族へお辞儀して。
通夜振る舞いで一口だけお寿司を頂き、席も少ないので外へ出ました。
するとどうもお棺を見れる様子。
最後だし、と思い、通夜振る舞いでお清めもしてしまったのですが、お顔を見て行くことにしました。
正直、気分を盛り上げる為、と言うのもありました。
ありましたけど、やっぱりね。
10年、会わなかっただけなのですが。
御髪が真っ白になっている事以外、変わっていませんでした。
一番お世話になった先生です。
キミは30代になってから成功する人だろう、と言われたのがいつまで経っても忘れられません。
……これからだったのになぁ。
そんな事を改めて思い、あやと二人、うぐうぐと泣いてしまいました。
その後、せっかくだしお清めの意味も込めてご飯を食べて帰ろう、とみんなで近くのサイゼリヤへ。
フリードリンクで中学生バリにミックスジュースを作っている＆飲んでいる男子もいれば、久し振り過ぎて近況報告に余念のない女子もいます。
ウキョウは、先日実家を片付けた時に出てきた専門時代の写真をいくつか持参していたので、それを提供。
あーでもないこーでもないと話に花を咲かせ、2時間半程で解散となりました。
同じ方向へ帰る男子2人女子1人と一緒に、JRの中でも色々とおしゃべり。
しんみりしつつも楽しいヒトトキでした。
合掌。