徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

マンガ小説特撮ゲーム。写真と着物。

仮音声収録の巻

undine2009-09-17

仮音声収録のお手伝いを、縁あってしてきました。
簡単に言うと、本業声優さんが声を入れる前のデータに当てる為の、音撮り、です。
アテレコと違って絵とかまったくありません。



超楽しかった!
テンション上がりまくりでした。
いいとこペラ紙1〜2枚だよね、と思っていたのですが、前もってもらった台本は、ゼムクリップではなくてダブルクリップで留まっていたよ。
5〜6枚位あったかな?
専門用語で言うと、300ワードだそうです。
良く判らんのですが、初めてやらせるには多い数だったそうです。
他の人と一緒に撮る予定だったのですが、その人の職場が遠い+ウキョウが早く仕事が終わった、というのもあって、業務終了後サクサクとスタジオに行き、音撮りしましたよ。
扉がを何個くぐったことか(笑)。
収録用ブースの外、指示を出したり録音機材があったり、という部屋があるのですが、そこ自体が結構な防音でした。



完璧初心者でしたが、台本もらってから業務中コソコソと下調べし、そのお陰もあってか割とスムーズに録音完了です。
初めてならではのこともありましたよ!
紙ペラめくる音が入るから、本は離して持って欲しい、とか。
マイクの向こうに向かって突き抜ける感じでしゃべって欲しい、とか。
口内が乾くとリップノイズ(口を開けるとぺちゃぺちゃ音がすること)が増えるから水で湿らせて欲しい(飲んで良いから!)、とか。
とても面白かったです。
また機会があればやりたーい!と一生懸命アピって来ました。
聞いてみる?と言われてでっかいスピーカから再生される自分の声が、聞き慣れない声で違和感バリバリ。しかしあれは感動でした。
もちろん社外から出ることはないのですが、本当に面白かったー。



一緒に撮る予定だった子が後から合流して、その録音風景を眺めたり聞き惚れたりも楽しかったです。
別案件でその子の声が入っているものを聞かせてもらったのですが、凄かった!
聞き取りやすい声のせいもあるんですが、本当にその子の声が再生されている!
つぶれてない!
すごー!
じ、自分の声もああやって使われるのかな。ドキドキ。
そう思うと夜も眠れません(ウソです)。