徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

マンガ小説特撮ゲーム。写真と着物。

箱根旅行前篇。


そんな訳で箱根旅行です。
箱根はいつも車やバイクで行ってしまうので、公共機関で行くのは多分初めて。
集合場所の小田原駅へ行くのに、ウキョウは奮発してロマンスカーを使用です。
しかもブルーロマンスカーだぜ!キャーメトロ号カッコウイイー!
これに乗って箱根湯本まで行ける+フリーバス・往復乗車券購入がお買い得だったのですが、JRを利用してくるであろうメンバーと合流する為に、今回は小田原まで乗りました。
小田原到着直前に、ゆっきーこと雪ん子さんから到着済みメールが。
そして小田原駅に着くと、まぁ人の多いこと!
女性用トイレは大手壁サークル並(隠語……になってない・笑)の行列でした。
外の券売機で箱根フリーパスを購入しようと、一旦改札の外へ出る二人。
ちなみに改札内の精算機が綾波仕様でした。
券売機回りは凄い人だかりで(とはいえ新宿程ではない)、駅員さんもちらほら。
有人カウンターでも販売中と言うので、そちらに並びました。
お陰ですんなりフリーパスGETです。
そして待つことしばし、そらちゃんことそらこさん合流。ついでさきちさん合流です。
今回の旅のメンバーは、ウキョウを含めて以上4名。
11時過ぎ、いよいよ着物女子箱根旅の始まり始まりー!


まずは雪ん子さんとさきちさんが初めましてのご挨拶。
ウキョウとそらこさんは、さきちさんとは二度目ましてですね。
フリーパスを支給し(笑)、小田急線の改札から入場です。
そこから箱根登山鉄道の車両へ乗り込み……いざ箱根!
箱根登山鉄道は、まだまだ山に入らない場所(小田原〜箱根湯本)とはいえ結構揺れますね。
念の為、口の中で溶かすタイプの酔い止めをウキョウとさきちさんで食べている間に、箱根湯本駅に到着です。
まずは移動に邪魔な荷物を預けます。
改札へ上がる階段の右脇に、キャリーサービスと言うカウンターがあるので、こちらへ一目散。
事前に宿へキャリーサービス対応しているか確認済みです。えっへん。
カウンターにて宿名を告げ、伝票に予約者名(今回はウキョウ・トラベルセンターなので、ウキョウ名義です)、携帯電話番号を書いて、料金を支払います。
トートバッグに荷物を詰めてきた(素晴らしい小荷物っぷり!)雪ん子さんですが、着物ハンガーがはみ出していて、それは運べないと言われる……しかし無事さきちさんのキャリーバッグに詰め込み完了!事なきを得ました。
ちなみに料金はフリーパス提示で100円引き♪
着物4人なので興味を引くらしく、スタッフの方々にニコニコと話しかけられました(笑)。
手荷物と防寒具だけの身軽?な格好になり、まずは腹ごしらえです。
そらこさんの記憶「駅前の繁華街みたいなところをずーっとずーっとまっすぐ行くと左手にちょっと古い感じの橋があってそのすぐ近くにおいしいお蕎麦屋さんがある」を頼りに、てくてくと歩きます。


ウキョウ「ここかー!」
そらこさん「ううん、もっとまっすぐだったと思うー!」
雪ん子さん「あ、エヴァお土産あるよ」
さきちさん「ああ……!」
ウキョウ「あれかー!」
そらこさん「あ、あっち!あの大きな十字路っぽい!あれを曲がれば橋がある!はず!!」
ウキョウ「はずってなんだー!」




わいわいがやがや。
通りに面しているお土産屋さんを覗きつつ、一目散に蕎麦屋を目指す4人。
辿り着いたのは、箱根湯本はつ花と言う有名なお蕎麦屋さんでした。
しかしすでに店外には行列が。
ちょっと歩いたところに新館があると言うので、まずはそらこさんが先遣隊として出発です。
しばらくしてそらこさんから「今なら入れるよー」と言う電話が。
ならばそちらへ行こう!と言うことで、てくてく歩きだす3人。
辿り着いたはつ花新館も、少しばかり古風な感じの佇まいが素敵なお蕎麦屋さんでした。
て言うか座敷に通されて一瞬固まるブーツ3人娘(笑)。
そらこさんは履き慣れた草履での参加でしたが、ウキョウ・雪ん子さん・さきちさんは、防寒を兼ねてブーツ着用だったのです。
しかもウキョウはサイドファスナーのショートブーツ、雪ん子さんは筒型のミドルブーツ、さきちさんに至ってはロングブーツ!
その上、足袋ックスどころか普通のハイソックス着用(ウキョウは普通のタイツだった・笑)と言う実用重視な出で立ちです。
なんとかブーツを脱いで、みんなでお蕎麦を注文。
ウキョウは温山かけそば(とろろと卵が載っていた)、他の3人はせいろでした。
ゆっくりご飯も食べて終わって、お会計を終えて外に出ると、結構な行列が。
タイミング良く、ご飯時前に入れたようで良かったね〜とほくほくしながら箱根湯本駅へ戻ります。
湯本駅へ戻ったら、ここからはバスにて移動。
道路混雑があったようで少々遅れていましたが(とはいえ時刻表を確認しなかった)、無事T桃源台行に乗ることが出来ました。





しかしたらふくお蕎麦を食べて山道で右に左に揺られると……こう……良い感じに睡魔が襲ってきますね。
うつらうつらしているうちに、俵石・ガラスの森停留所へ到着です。
一緒に下りたファミリーの坊ちゃまが、手に素敵な指輪をしていたので、思わずナンパする大きなお友達・ウキョウ。
変身ベルトは持って来ていないようでした(ウィザードネタ)。
到着した箱根ガラスの森美術館は、相変わらずきらきら素敵なオーナメントでお出迎え。
バスを降りた時から息が白いよ寒いよ雨降ってきてるよー!と、晴れ予報だった天気予報を恨みつつ、チケット売り場へ向かいます。
チケット売り場では、なんとホッカイロ付きチケットをくれました!
凄い!張るタイプじゃないホッカイロ久し振り!
ちなみに夏に来た時は団扇付きチケットでした。なんて素敵な心配り!
まずは中庭を一望……するも曇天・雨模様できらきら半減だったので、さくさくと館内へ入ります。
綺羅綺羅しいヴェネチアンガラスやビーズを眺め、シャンデリアが見えるところで記念撮影し、しかしここの本気はショップの方にあるんだよ!と言うことで、いざミュージアムショップへ。
きらんきらんな商品の山に、みんなテンションが上がります。
帯留に良いねーやら、羽織紐にしたいねーやら、基本が着物回りに変換されていましたが、やっぱりちょっとお高いかな?
庭を回りたかったのですが、ショップを出た頃からバラバラと雨が降り始めてしまったので、お茶しながらちょっと暖まりたいね、と言うことでドリンクコーナーでホットチョコレートを買い込み、テント+ストーブの避難所?ベンチが出来ていたのでそこでしばしまったりとお茶タイムです。








だいぶ寒いし、予定では時間があったら強羅公園箱根美術館に行きたかったんだけど、お天気じゃないと辛いと思うから宿に行っても良い?と確認すると、みんなもれなくOKとのこと。
ではバスで強羅駅に行きますよーと言うことで、小雨の降る中バス停に走ると、脇にタクシーが止まっていました。
……強羅駅からはタクシー推奨なんですよね。強羅一の湯さん。
と言うことで、念の為タクシーの運転手さんに、ここから強羅一の湯さんまでいくらくらいかかるのか尋ねてみると、4人で割り勘すればお得な料金であることが発覚!バスも丁度来ていましたが、いそいそとタクシーに乗り込みました。
着物女子4人だったので、わざわざ運転手席の後ドアも開けてくださる素敵運転手さんです。
色々とエヴァネタをしゃべっていたら、関係者ですか?と尋ねられました。
いえいえ全く関係ないですただのfanですでも助手席のその子は本気のfanですッ!と何故か力説するそらこさん・雪ん子さん・そしてウキョウ。


そんなこんなで強羅一の湯さんに到着です。
急坂の途中にあるので、確かにタクシー推奨かも(笑)。
こじんまりとした作りで部屋数も少ないので、とても快適でした。
今回泊ったのは露天風呂付客室(和室)です。
部屋風呂が露天風呂で、屋内の風呂は大浴場のみ!
脱衣所兼上着掛け(クローゼット)が、いわゆるベランダ側にあって、お風呂自体はベランダにある感じですね。
そんな訳で秋の夜長に入るには勇気と気力と根性が必要かもしれません。
部屋に入りまったりとお茶しつつ、とりあえずは羽織を交換して記念撮影大会です。
ウキョウのカメラにはさきち羽織コレクションが残っていました(笑)。
他にも、さきち銀座前結び講習会・雪ん子半幅deお太鼓風結び講習会・そらこレース盛り講習会・ウキョウかるた結び講習会・さきち佐吉結び講習会等、色々と帯周り講習会で遊びました。
その後はレストランにて晩御飯。
お風呂にも入って、22時過ぎに布団へ入団……しかし「眠くなったら寝落ちOKヲタクしりとり大会」を延々とやってしまい、実質寝たのは日付を越えてからでした……
2時間以上も何やってるんだか(笑)。