世界のビーズ展。

7月末に行こうと思っていて、暑さに負けて行けなかった（笑）文化学園服飾博物館のビーズ展を見に行ってきました。
時代順に展示されたビーズは、先日の指輪コレクションと同じ雰囲気だったかな？
古代のビーズとして勾玉や管玉があったり、アジアやアフリカの魔除け・お守り・富の証としてのビーズ装飾から、ファッションとしてのビーズという感じの流れでした。
魔除け・お守りのビーズは凄かった。
ていうかあれだけ縫い付ける・編み込むとか本当に途方もないです……ビーズ編みやってみようかなぁと思っていた頃もありましたが、実際にやった友人から「気が狂う」と言われたので、そっと引き出しに仕舞ったっけ。
貝や木の実・骨をビーズにするのはお約束ですが、スパンコールがニカワで出来ていたり（しかもスカートにびっしり縫い付けてあった。軽いらしい）、コブシ位でっかい琥珀ビーズを繋いだネックレス（お守り。多産の象徴だったとか）があったりと、本気で驚きました。
着物の展示も素敵だったので、次の展示も見に行きたいと思います。
ここは入館料も大人500円とお安めなので、服飾系が好きな方にはおススメ。
広くて、静かで、お客の入りもそこそこなので、のんびり見ることが出来ます。