徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

マンガ小説特撮ゲーム。写真と着物。

オーストリア旅行〜ウィーン〜

8時出発。
シェーンブルン宮殿の見学が予約制なので、遅れては行けないと早く出発することになっています。
6時半から食堂は開放されているので、早めに行こうと
6時40分頃降りていったら……
他の外人さんツアー団体も同じらしく、食堂が満席に。
仕方ないので7時頃に出直したのですが、やはりまだ席がいっぱい。
途方に暮れていたらホテルスタッフが身振り手振りで外へ行けと言うのです。
ツアー仲間さんと頭にハテナを浮かべながら、すったんもんだした挙句にようやく中庭スペースで朝食を頂きました。
ヨーグルトうまー。


市内バス観光。
シェーンブルン宮殿は予約制。
グランドツアー(お高い方)で沢山部屋が見れました。
シシィ(エリザベート)はさすが自分の美貌に入れ込んでいるだけあり、とても綺麗。
時間が余ったので、ベルヴェデーレ宮殿へも。
ウィーンが一番綺麗に見える場所、と言うことで、庭にて写真タイム。
上宮でクリムトの展示会中らしく、ポスターがあちこちに貼ってありました。
市内公園で、有名なシューベルト像と記念撮影。
すぐそばに、何やらシューベルトの扮装(白い巻き毛のカツラと紅いベルベット?の古風な服装)のお兄さんが2人、椅子に座って何やら時間潰しをしていました。
公園入り口のショップにはバンダイガシャポン機が!
ドギーとホージーマジグリーンが飾られていました(他にも居たけど忘れた)。
それから昼食場所へ。
カフェでウィンナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)。
この旅で一番のお気に入り。
午後からはフリータイムだったのですが、追加ツアーを頼んでいたので、再びガイドさんと一緒に市内徒歩観光。
まずはナッシュマルクト(市場)。
通りが2本程あり、片方は買い物メイン、もう片方はカフェメインでした。
スパイス屋さんがカレーの匂いをさせていました。
その後、トラムを使って地下鉄駅へ。
シュテファン寺院と映画「第三の男」で有名な観覧車に乗る予定だったのですが……しかしそこでドロップアウトです。
追加ツアー組とは反対方面の地下鉄に乗り込み、ホテルまで帰還しました。
ホテルで相方とウダウダ昼寝(むしろベッドに転がってDSしていたような)し、夕方ロビーへ出てみました。
ロビーには添乗員さんがおり、夕食を食べに行くので希望者は一緒に行きましょうと前もって言ってくれていたのです。
(午後は丸々フリータイムだったので、夕食も各自でどうにかしなければならなく、その辺を考慮して下さっていました)
ホテル近くのレストランへ入り、ビーフ入りグヤーシュ(本当はグヤーシュスープを頼んだのですが、ウエイターの兄ちゃんがグヤーシュだけ聞き取れたらしく、メインディッシュのグヤーシュを持ってきました……)とリンゴジュースで乾杯。
グヤーシュはまんまビーフシチューで美味しかったです!
ウエイターの兄ちゃんも、体格が良くて格好良い。
白ワイシャツに黒のズボン、黒の長前掛け。そしてピアス!
晩御飯の後は、追加ツアーの目玉「モーツァルトコンサート」です。
オペラ座で!
モーツァルトの扮装をした演者が魔笛アイネ・クライネ・ナハトムジークを演奏してくれます。
会場前、ロビーではドレスを着たお姉さんがパンフレットを売っていました。
相方が果敢にも購入チャレンジ!
無事購入を終え、ついでに記念撮影させてもらいました。
そうそう、手荷物ですが、相方がリュックを背負っていたら「クローク!」と声を掛けられ、指差す方にいったら……手荷物預かりのクロークにもドレス姿のお姉さんが。
「one baggage?」と言われ、yesと答えたところ1ユーロと言われました……そうか有料か。
しぶしぶ預けました。
コンサートにリュックは行けないようですね。
コンサート内容はシンプルでとても楽しかったのですが、観客側がとても嫌な感じでした。
開演前はもちろん、演奏が始まってもパシャパシャ写真を撮るわ、ビデオで撮るわ。
フラッシュ焚きまくりです。
しかもバイオリン協奏曲第5番の演奏が始まってからしばらくすると、今度は子供が泣き出す始末。
しばらくぐずってるなぁと思ったら、わぁわぁ泣き出して、ようやく会場の外へ出て行きました。
観客は観光者しかいないようで、演奏側もそれを判っているらしく、開演時にも細かい注意放送がまったくなかったです。
最後の方はとても楽しかったのですが……それにしたってマナーがなってないなぁと思いました。