徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

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銀座戦利品


遅くなりましたが銀座今昔きもの市の戦利品です。
赤レンガ倉庫でピンク×黒の正絹紬と、グレーチェックのウール着物を買わせて頂いた、きなり・イースタイルさんで今回もお買い物♪
白っぽい博多献上半幅帯もいたのですが、色に惹かれてこちらに。
恐らく長いです。半幅帯と言うか、細帯?
両方の手先や、あちこちに擦れがあるのですが、まぁ使えないことないし♪何よりお安いし!と言うことでお買い上げです。
千鳥格子かとも思ったのですが、桑茶や丁子色に黒でギザギザ縞模様が描かれている感じ?
当日着て行った緑に黄色オレンジの森っ子紬ちゃんに合わせて見せたら、相方に「おかしくないけど、激しく地味になるよ?」と言われました(笑)。
良いんです。
茶色のチビ千鳥格子作り帯を別のところで狙ってたから!






続いてはバッグ。
一番奥の「初姫」さんと言うブースで、テーブルの下の箱を漁りました。着物姿で(笑)。
中にポケットがいっぱいあって、普通にちょっと大振りなので、使い易いです。
マチが少なめで持ちやすいし♪
持ち手は焦げ茶色です。
帰宅後、中を改めていたら、鏡が出てきました。
びっくりした―!
しかも普通にガラス切っただけの鏡なんです。カバーは付いていましたが。
手、切りそうだよ……?


そしてその後、あちこちウロウロした後入り口側に戻ろうとし……うさぎさんのブースでお引き摺りにとっ捕まってる母上を冷やかしつつ、何気なくお隣のギャラリーアンティーク藍さんのブースを覗いた時、ふと目に止まった着物がこちらです。
アンティーク(と思うことにした)の花唐草立涌模様小紋
ハンガーラックに掛かっている他の着物は色が濃い(青や黒)の夏着物や紬だったのですが、これだけ白くて不思議に思い、手が伸びた感じです。
広げて見てみれば生成りっぽいベージュっぽい地に赤とピンクのあいのこみたいな華やかな立涌に、唐草かな?シックな色味で蔓や花が見てとれます。
うわー結構これかわいくない?派手っぽくない?そんなに派手じゃないけど地味じゃないよね!とひとりホクホクしていたのですが……買って帰って相方達に見せたら、皆、口を揃えて「帯を派手にすればいいのよ(母)」「ウッキュン好きよねそう言うの(みーこさん)」「それかわいいの?(相方)」と、なんか思っていたのとは違う反応が……
おかしい。
おかしいよカテジナさん!
地紋にも何か模様があるようですが、良く判りません。雪芝草……?
立涌の中には、唐草と花かな?があります。
グレイッシュトーンかな?地色は薄香(うすこう・ベージュ系)、そこにくすんだ真紅(しんこう・パッキリ赤)もしくはストロベリー色(少しだけピンクがかっている赤)の立涌模様に、鶸茶(ひわちゃ・薄い抹茶色)、浅葱(あさぎ・青緑)、褐色(かちいろ・濃い紫)、媚茶(こびちゃ・濃い茶色)で蔓や葉、花?が描かれています。
赤系の帯なら持ってるぞー!とやる気満々です。


藍さんで、どういう帯合わせたら良いでしょう?とご店主に聞いたら、その場にあったアンティークの紺色に赤で折り鶴?熨斗?が散った帯を合わせて見せてくれたのですが、あれは格好良かったです。
ただ、そう言う色合わせはやったことがない+他に合わせられる着物持ってないんじゃ?と思って、帯は遠慮して来たんですね。
ちょっともったいないことしたかなぁ……
ちなみに現物は、帯も着物ももう少し明るいです(笑)。
なんか結構地味に見える……おかしい。もちょっと春めいた感じの色合いだと思ったのに!