徒然なるままに日暮し

はてなダイアリーからの移行です

マンガ小説特撮ゲーム。写真と着物。

二次会コーディネート。



9月……重陽節句で大安吉日ですよ……むしろまだバリバリ夏物の時期では……?
しかしながら素敵な単衣お召をお迎え出来たので、勢いこんで母上に出張着付けを依頼しました。
袖丈が70cmと中振袖のようになっていたので、先週末母上が着てくれた時に長襦袢と合わせて採寸済みです。
お陰で袖丈はぴったりかんかん!ありがとう母上!
そんな母上は、この日は直前まで着付け学校で色々やっていた模様。
いざ着付けです!
補正!補正!長襦袢!一回脱いでもう一枚補正!長襦袢!胸紐!伊達締め!長着!腰紐!胸紐!伊達締め!おはしょりちっちゃ!!!そして帯つるつる滑る!!お太鼓ちっちゃ!!!



ウキョウ「ほわっ」(紐を思いきり締められて思わず声が出る)
母上「動かない!」(言いながら爪先を踏む)
ウキョウ「うぐっ」(きゅっと踏まれて声が出る)
母上「学校でマネキン相手にしてるとフラフラ動くのよ。だからこうやってぐって」
ウキョウ「判ったから……!がんばるから……!」



力いっぱい締められ、踏みつけられ……ウキョウ、頑張りました(笑)。
今回は腰にタオル2枚、鳩尾パッド、和装ブラで完璧な寸胴です!
しかし逆に完璧に寸胴にし過ぎて、その後の紐類が中に入らない入らない……
お太鼓枕の紐とか全然入らないし(むしろ伊達締めの上に載っていた)、帯揚げは言わずもがな。
しかしながら、お陰様でかなり綺麗に着れています。
て言うか帯位置高くてびっくり!
お太鼓小さくてびっくり!
そして帯が滑ってびっくり!
帯締めで支えているとはいえ、その帯締めがずるずる落ちてくるのです……
〆足りなかったかな……(これだけ自分で結んだので、強さが違ったらしい)。

  • ビリジアン地に疋田鹿の子で矢羽根模様、矢羽根の中には橘松竹菊etcの単衣縫い取りお召。
  • 臙脂地に金糸銀糸で枝梅、牡丹、菊、尾長鳥の刺繍帯。
  • 黄色×芥子のツートン帯締め
  • 縮緬の黄色帯揚
  • 黄色の絞り生地仕様和装バッグ
  • ベージュ地に白ドット×レースに茶色鼻緒のHARU草履
  • 茜色地に金色金具のバレッタ
  • テト麻の長襦袢
  • 楊柳すててこ

中にタンクトップだけ着て、和装ブラ+補正タオル類だったのですが、それが仇になりました。
着物に帯の色移っちゃった……!!!
丁度肩甲骨の辺りです。
ああ……胴回りは汗かいてもタオルが吸ってくれていたらしく、全く問題なかったのですが(あせもは出来た)、まさかの肩甲骨下……お太鼓山か……
帯は刺繍もあって、パッと見には色落ちしてる感じはないのですが、着物は緑に赤なので、ちょっと目立つ。
はぁ。
翌日夜に母上に電話してみるも、まぁ諦めるしかないかーと言うことに。
だって刺繍ですよ……洗い張りも厳しいのでは……
また着る時は、色移りのところ隠すように頑張ります!